ガブリエルが美術館に!
博物館の美術ゾーンに入ってみると、ガブリエルを発見!
なんて似合わない…!(モゴモゴ)
よっ!
ゲージュツってのを見に来たよ!
なんてったってフータ館長の選りすぐりですからね。
よくわからないけど、地域や時代を超越したセレクトだと思います!
貴重な品を前に、緊張してきたガブリエル。かわいい。
「いきなめいが」にビビるガブリエル
こちらは日本美術ゾーンです。
そういえばここだけ、ガラスケースに入っていますね。なぜでしょう。
隣に並んで美術鑑賞。
ガブリエルが見ているのは「いきなめいが」です。
すごい迫力の波を前に、ガブリエルは震え上がっています。
わたしも、しずんじゃいそう!
ちゃんとした(?)名前も教えてくれます。
美術の勉強にもなりますね!
おぼれそうな波の絵は「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
そうなんだ!知りませんでした!
36景ではないんですねー。
この博物館の展示物はほぼ…ていうか全部わたしが寄贈したものです。
みんなも寄贈してよー!
とは思うものの、新しい作品を見つけた時の楽しみを譲ってくれてる、ということで納得してます。
3年もプレイしているのに、まだコンプリートできていません。
実際の美術館で、あちら側の人と目が合ったら気まずいですね。
お互い作品を集中して見ていて、ふと気づいて目があったりしたら!
ガラスの展示ケースあるある。
ちなみに私は美術館はひとりで行きたい派です。
「おごそかなめいが」
こちらは「おごそかなめいが」です。
美術的なことはよくわかりませんが、おごそかな雰囲気です。
まさかの着眼点にびっくり!!
でもよく見ると、絵の中のお部屋も壁にたくさん絵が飾ってあるから、ボルダリング難しそう!!
「またたくめいが」
次は「またたくめいが」を鑑賞。
住民たちはどうやら、一作品ずつ見ていくのではなく、自分が気になった作品をじっくりと観るスタイルのようです。
ゴッホの作品が並んでいますね。素敵!
またたくめいが、月がたくさんあって不思議!
メディシンボール!!
これまた予想外の発想!!
いかなる時もトレーニングに結び付ける、さすがです。
本当の名前は「星月夜」というんですね。
名前まできれい!
ゴッホ自身は失敗作だと思ってたんですねー。
気合を感じているガブリエルとは違って、わたしは「幻想的だなー」となんならメルヘンに感じていました。
というのも、空には月がたくさんあって、手前にある黒いものは、お城の影だと思っていたからです。
しかし今回調べてみたところ、手前にある黒いものは城ではなく「糸杉」でした!!
そして月は、右上の三日月ひとつで、ほかは星のようです!!
衝撃の事実!(私にとっては)
勉強になるなぁ
「いきなめいが」がお気に入り
ひととおり館内をうろうろした後、もういちど「いきなめいが」の所へ戻ってきました。
私は美術館では余裕があれば、出口まで行ったら引き返しながら、もう一度展示を見て入り口から出るスタイルなのですが、ガブリエルも同じように、最後に一番気に入った作品を目に焼き付けておこうとしているのかもしれません。
ということは、震え上がっていたこの「いきなめいが」がガブリエルの一番のお気に入り?
リッキーは美術だいすき
別の日、リッキーが「おごそかなめいが」を見ていました。
ガブリエルが見上げて「首が痛い」とぼやいていたあの絵です。
リッキーと比べると、だいぶ大きいですね!
私が150cmくらいだとしたら、リッキーは1mくらいでしょうか。
ということは、この絵は4mくらい?
調べたところ、おごそかなめいが(ラス・メニーナス)のサイズは、
3.18 m x 2.76 m でした。
絵の具の量を気にするリッキー!
ガブリエルは、「ボルダリングできそう」と言っていましたね。
どうぶつによって、感想が違うとは!!
全員の感想が聞きたい!!
かわいい!
「しずみゆくめいが」にくぎ付けのリッキー
リッキーには、泳ぎの練習中に見えているようです。
「オフィーリア」っていうんですね。
きれいな人だなぁ。
「ハムレットに登場する悲劇のヒロイン」!?
ちょっと嫌な予感がしてきました・・・。
えー!!
きれいな絵だと思ってたら、まさかそんなことになっていたとは!!
これは、フータの解説を読むまで知りませんでした。
驚愕の事実です!
「生と死の間」だから、タイトルが「しずみゆく」!?
タイトルもフータが付けているのだとしたら、なかなかのネーミングセンスですね!
今まで、緑やお花がたくさんあってきれいだなーとしか思っていなかったのですが、
フータはじめ有識者の解説を読むと、印象ががらっと変わりました。
これも美術のおもしろいところですね!
リッキーが解説を読んだのか読んでいないのかは、わかりませんが、
すごくひきつけられている様子です。
いろんな角度から見ていました。
「ゲームばかりしないの!」とお子さんを怒っているおかあさん!
ゲームでも勉強できるんですよ!
というわけで、ぜひゲームの中でもリアルでも、博物館に行ってみてください。